【本当にやってよかったこと8選】40歳男性がおすすめしたい習慣

記事内に広告を含みます

今のままの自分ではいけない、何か変わらないと。

そう考えている人は少なからずいますが、何をやったら良いか、他の人はどんな事をしているか気になりますよね。
でも調べてみても、結構意識高い系の事ばかり出てきて、自分なんか・・・と考えてしまいます。

そこで今回は、40歳の私が忖度なしでリアルな体験として今も続けている習慣や、やってよかった事をまとめてみます。

習慣の前提知識

まず知っておかなければいけない前提があります。

「3日坊主」という言葉があるくらい、習慣にすることは難しいです。

コンフォートゾーン(安心で安全なゾーン)を無意識に形成し、ここから外れてしまっても元に戻そうそする「ホメオスタシス」(恒常性維持機能)という機能が働くためです。

つまり、人間の原則として『変わりたくない』というのが機能・本能なんです。

このコンフォートゾーンを維持しようとする力は半端ではありません。だって人間の本能なんですから。

だから習慣は続かない、簡単には今の自分を変えられないんです。

悩んでいる姿の男性

でも、良い習慣ならやりたいし、続けたいですよね?

ロンドン大学のPhillippa Lally博士らの研究によると、習慣化に必要な日数は行動の種類や人によって開きがあり、「18日〜254日(平均66日)」だったそうです。複雑で負荷の大きな行動ほど、習慣化には時間がかかり、例えば昼食と一緒にペットボトル1本の水を飲むといった比較的簡単な行動でさえ、習慣化するのに2週間ちょっとかかります。

なので、挫折を味合わないために、まずは人間の原則を知っておくことが大切です。
知った上で、小さいことからコツコツと、ゆっくり積み重ねていくことが習慣化の第一歩です。

それでは、私がやってよかった習慣を紹介していきます。

1 断捨離

服を畳んでいる様子

コレクション癖のある私にとって、断捨離を行うのは結構ハードルが高かったです。特に漫画!
今まで集めてきた漫画を捨てる(売る)なんて、とてもとても。

でも実行しました。

その理由は、子供が大きくなって動き回れる広さがある家に引っ越したからです。

えっ?広さがある家なら、捨てること無いのでは?と思うかもしれませんが、引っ越しをした家が改装済みでキレイではあったんですが、少し古めの物件ということもあり、収納スペースが少なかったんです。背に腹は変えられません。

断腸の思いで漫画や服など、いろいろな物を捨てました。
最初は、捨てたことによるストレスや勿体ない感は結構ありました。

でも捨てたことによって、同じ部屋でも収納物が無い分広く使えるようになり、片付けや掃除が劇的に楽になりました

ここに時間を取られないのは、私にとって大きなストレスの解消となったんです。部屋もスッキリして見えるし、なんだかオシャレライクな部屋になったと錯覚します。笑

今ではこれ以上ものを増やさないために本当に必要な物・大切な物を真剣に考え・見つめる事ができ、結果的に不要なものを買わないので節約につながっています。(捨てたことによるストレスもありません)

例えば漫画なら1冊捨ててみて、「無い」状態に慣れてみてはどうでしょうか。どうしても我慢できないのであれば、1冊なら買い足しても微々たる出費ですし、いけそうなら思い切って処分してみましょう。

2 早寝早起き

寝起きの女性

早寝早起きをやろうと思ったキッカケは後述の副業が大きな要因ですが、以前までは何かやろうとした時、遅くまで起きてやる事がほとんどでした。

でも、睡眠不足もかさなって慢性的な頭痛がするようになってしまったんです。

遅く寝た分、睡眠時間を確保しようと遅く起きても、全く頭が冴えない目覚めを繰り返していました。

こんな状態では本業に支障が出てしまうし、何より生命の危機を感じました。

そして副業をやるタイミングも重なって、まずは早起きを意識しました。幸いに早起きは苦手ではなかったので、そこまで苦労はしませんでした。(それでも目覚ましが鳴って30分くらいはウゴウゴする事もあります)

早起きをする分、睡眠時間確保のために早寝をするよになりました。

すると、体調はみるみる回復していき、1日が長く感じるようになりました。1時間夜と朝に作業をやったとして、充実感は圧倒的に朝の1時間を使って作業する方が得られたんです。そして作業も朝にやった方が時間が限られているので、スピードアップしました。

夜明けを体感するのも清々しく、1日の始まりをいい気分で迎えることができます。

まずは大きく1時間、2時間ではなく、5分早く寝る、10分早く起きるといった具合に、短い時間から始めてみてはどうでしょう?

3 お白湯を飲む

ポットの中で沸騰する水

私は朝起きて、歯磨きを済ませたらお白湯を飲むようにしています。

単純に水分補給になりますし、徐々に体が目覚める実感があっていい感じです。

まずはコップ1杯のお白湯、その後にコーヒーなり牛乳なりを飲んでます。

本当は鉄瓶で沸かした白湯がいいんですが、面倒臭いのでもっぱらティファールで済ませます。

特に冬は水分の摂取量が少なくなるので、この習慣を意識して健康を保っていきたいです。

4 洗濯

外で干されている洗濯物

これは2、3、4と続く事ですが、朝起きたらお白湯を飲みながら洗い終わった洗濯物を干します。

朝起きたては流石に頭も体も働かなので、ゆっくりと洗濯物を干します。

そうすることで徐々に体が活動モードになり食欲が出てきますし、洗濯物を外に干そうか天気予報も確認するようになって、雨に降られる心配も減ります。

何より少しでも家事を分担することになりますしね。(世の旦那さん、家事負担が奥様によっていませんか?)

注意したいのは、今までパートナーに洗濯物を任せていた場合、干し方にこだわりがあったりします。
なので、始める前に一度確認してみることをオススメします。

5 ベッドメイキング

ベッドとカウンターテーブル

ベッドメイキングと大げさに書きましたが、海外のインフルエンサーがやっているような、高級ホテルのベッドのように整えなくていいんです。

もちろんこだわりたい人は、とことんまでピシッとメイキングしてもいいと思います。

私は掛け布団と枕の位置を簡単に整える程度ですが、それだけでも部屋の雰囲気は変わります。

よし!という気分で1日を始められますし、疲れて帰ってきた時に乱れたベッドを見ずに済むため、それ以上疲れが溜まりません。

また、ベッドメイキングと幸福度との関係を調べた研究によると、朝のベッドメイクを習慣にしている人の71%は、自分は幸せだと感じているそうです。
反対に、習慣が無い人の62%が幸せを感じていないという結果が出ています。

実際のところ私は「幸せだなぁ」とまではいきませんが、気分の良さは感じています。

憂鬱な雨の日でも、自分で気分をリフレッシュする方法がこんなに簡単にできるなら、とてもコスパがいいと思います。

6 歯のケア

歯ブラシと歯磨き粉

歯のケアと言っても、大した事をしているわけではありません。1日必ず2回以上歯磨きをしているだけです。

え?それだけ?と思う人もいるでしょうが、大切なのは「必ず」という事です。

例えば、飲み会があってベロンベロンになって帰ってきた日、面倒臭いからと歯磨きせずに寝てしまうことはありませんか?

そんな時でも鉄の意志で歯磨きをするんです。(そもそもそんな状態になるまで、もう飲み歩いたりはしないですけどね)

みなさん、自分の歯の資産価値って気にしたとこはありますか?

日本予防医学協会が調べたところ、日本人が思う歯の評価はとても低い物でした。

【一般の日本人が思う価値】
歯1本 約35万円  口の中全部(28本)で973万円

【一般のアメリカ人が思う価値】
歯1本 約500万円 口の中全部(28本)で1億4000万円

【歯科医師が思う価値】
歯1本 約104万円 口の中全部(28本)で2913万円

また日本国内で交通事故による歯の損害賠償額はでは、1本80万円と判例がでた事例もあります。

どうでしょうか?かなりの開きがありますよね。本当の価値をみんな知らないだけなんです。
この額を知って認識を改め、少しは自分の歯を大切にしようと思いませんか?

私は、死ぬまで自分の歯で美味しいものをモリモリ食べたいと思っています。

なので、これからも歯を大切にしていきます。

7 直ぐやる

ダッシュする成人男性

これについては、今でも「面倒臭い」と思っていますが、後回しにした分余計に面倒臭いことになるのは分かっていますし、忘れる可能性だってあります。

だから、直ぐにできることはその場でやります。特に誰かから頼まれた時は。

できない時は、あらためて言ってほしいと相手に伝えます。(忘れてしまうから)

そしてすぐ動く人は信用されやすいです。仕事でもプライベートでも。

でも「直ぐやる」は、何でもかんでもではありません。

例えば、「お風呂掃除をして欲しい」とか、「洗濯物をたたんで欲しい」などの、比較的簡単な行動をやるんです。

小さなことからコツコツと、それの積み重ねが「直ぐやる」の範囲を広げます。

8 副業

丸いテーブルでパソコンをする写真

私は本業とは別に、副業でブログ運営をおこなっています。

会社員として働いているのである程度は収入の保証がありますが、その保証範囲を超えたり、働けなくなってしまったら?

もう恐怖です。

それに収入が増えるのは、とてもいいことです。

何をやるにしても、先立つものは必要ですし、せっかくの人生なので最低限の生活で終わらせるのは悔しいですよね。

ただ副業と言っても、休日にアルバイトをするのでは意味がありません。(アルバイトを否定したいのではありません)

私も40歳になって、20代、30代の時よりやっぱり体が動きません。体力も衰えています。

だから体に負担をかけない副業で、一度身につければ継続可能で、どこでも活動できて不労所得になりやすいブログを選びました。

人によっては向かないかもしれません。何をやっていいか分からないかもしれません。

でも大切なのは、考えて探してみる、行動してみることです。

自分の好きなこと・趣味をマネタイズできないか?何か少しでも興味があることはないか?

本業レベルでなくてもいいんです。

例えばビーズアクセやプラモデルを作るのが趣味な人は、完成品の一部を出品してみてはどうでしょう?

ダジャレが好きな人は、SNSで発信してシリーズ化してファンを獲得できないですか?SNS運用も立派な副業です。
フォロワー数=株式会社 自分の株価みたいなもの。

どうやればいいか分からない人は、YouTubeで検索してみてください。

無料でバンバン学べますよ。

今後習慣にしたいこと・やりたいこと

実現可能かは別として、希望を叶えるために邁進するのって素敵ですよね。

私が今後習慣にしたいこと・やりたい事を一部ですがまとめてみました。

  • 筋トレを習慣化する
  • より一層の歯のケアをする(最低でも半年に1回は歯医者で定期検診する)
  • 月1で旅行にいく
  • 週1、サウナで整う
  • キャンプとスノーボードに力を入れる

欲望丸出しです。笑

でも、これくらいでいいと思います。

楽しみは人生にハリと潤いをくれますから。

まとめ

いかがでしたででしょうか。

40歳おっさんのリアルな習慣とやってよかったことを8個、厳選して紹介しました。

ネットや書籍など色々と〇〇代にやるべき事!みたいな感じで情報が溢れていますが、自分にあったものを探して、まずは1つでもいいので行動して見ることをオススメします。

3で紹介したお白湯を飲むのが1番簡単で、お金もかからないと思います。

そうやって「出来た!」と成功体験を積み重ねていけば、自ずと増えていきますよ。

一緒に頑張りましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA